問診票について
症状に合わせて数種類の問診票をご用意しています 事前のダウンロードには対応していません
問診票のすべての質問にお答えください
- いつから
- いつから体のどの部位に生じているのか。
悪化している場合は、最初はいつ、どこから始まったか。
(2日前から、3年前からなど、具体的に。だいぶん前・・・等ではなく)
ずっと前、が1週間前なのか10年前なのかは、
その人の感覚によって全く違います。 - どんなものが
- (赤くて丸いものや、小さなぶつぶつがなど。)
顔が砂漠だ!…等の個人的感想ではなく
痛いのか、かゆいのか、いつもか、時々か。
痛いできものがここに、というだけでほぼ診断がつくこともあります。 - どうなってきているか
- どんな薬を何日間使用して、その結果よくなったか、効果がなかったか、
悪化したか、一旦良くなるが繰り返すのか。
(広がってきたか、盛り上がってきたのか、他の部位にも出てきたのかなど) - どんな治療をしていたか
- 医師の診断を受けたことがあるか。
現在他の医療機関で他の病気の診療を受けているか。
あるならば、どこでなんと言う病名だと説明を受けたか。
以前にも同じ症状が出たことがあるか。その時はどのように治療したか。
特に処方された内服薬の名称は重要です。
(市販の何という薬を、または他医にかかってどんな薬をいつからいつまで塗ったかなど)
実際にお使いになった薬を持ってきていただくと助かります。 - 常用している薬
- (市販薬、サプリ、健康食品、漢方薬を含む)
何年も前から飲んでいる漢方薬や、薬とは思えない健康飲料が原因となることもあります。 - 合わない薬の有無
- 使用できない薬があるか。過去に薬でアレルギー症状が出たことがあるか。
(注射や飲み薬、塗り薬で発疹がでたり、気分が悪くなったり変わったことがなかったか)
以上の様なことを教えていただければ助かります。
診療に際してのお願い
患部を必ず診せてください
お話だけで症状を正確に把握することは決してできません。
患部を見ること、触ることからすべてが始まります。
患部以外の場所も、診せていただくことがあります。
症状がない、ということが診断に非常に大切な情報だったりするからです。
診察時はメイクをとっていただくこともございます。使い慣れたメイク道具をお持ち下さい。
これらは、診断の鑑別をし診断の確実性を高めるためのものです。 どうぞよろしくご理解下さい。
治すために大切なことは、診断することだと思います。
的外れな診断であれば良い結果は生まれません。
確かな診断をして最良の治療が提供できるように日々努力しております。
以前治療を受けていたときのお薬があれば、お持ちください
以前同様な症状が出て診察を受けた時に貰った薬や、今回の症状で薬局で買って使用した市販薬など、お手持ちの薬があれば、効いた、効かなかったにかかわらずすべてお持ちいただけると参考になります。
また他の病気で継続して内服している薬は是非お持ちください。現物でなくても、お薬手帳やメモでも構いません。ヒートシールの殻や使い終わりのチューブであってもいいですし、市販薬なら説明書か空箱があると助かります。
名前が似ていても末尾の数字や記号のわずかな違いで、全く別の成分が含まれていることもあります。その成分が体に合うのか、他の薬と併用できるのか、判断する必要があります。
ぜひご協力ください。